2015/10/02

ヴァレンシエンヌレース


トゥーレーヌの白糸刺繍は
ニードルレース(Les dentelles à l'aiguille)
グリーユ(Les grilles)と呼ぶドロンワーク
そしてヴァレンシエンヌレース(La valenciennes)を
組み入れるのが特徴の1つです。
ボネ(トゥーレーヌ地方の帽子)では
この順番で年代の古いものになるようです。

ヴァレンシエンヌは
アンティークショップや蚤の市で手に入れる事もできますが
ボビンレースを作っている事もあるので自作で調達です。

ピンを打たないグランドはやはり大変で
綺麗にととのったグランドにするのはなかなか難しくて・・
グランドがずれてきたなと思うとボルチェをいれて修正したり・・
ヴァレンシエンヌはかなり手強いレースです。

パターンにはボルチェを作るためのピン位置と
グランドの案内にもなる線を引いて織りました。


20151002_4.jpg


20151002_5.jpg


自作する良い点は、刺繍のデザインに合わせて
レースの中にボルチェを入れられる事でしょうか。



*ヴァレンシエンヌを入れたもの

20151002_1.jpg


*グリーユをいれたもの

20151002_2.jpg


*ニードルレースをいれたもの

20151002_3.jpg


posted by masayo miwa at 23:29 | Comment(0) | dentelle aux fuseaux

2015/09/13

タワシ編みました


20150913アクリルタワシ_1


出かけた先で
刺繍をするには集中できない、それでも何か手を動かしたい
そんな持てあます時間がある時にはよく
簡単に編めそうな物を編んで過ごします。


20150913アクリルタワシ_2


少し前、知り合いに見せていただいた本の中
ダリアのアクリルタワシが気になっていたので編んでみました。

立体に編むように製図されているので
編み終わった時には、このポコポコ花びらの形になり
平面を編んで組み立てるような手間が無く楽しく編めました。

実用的かなというと、、ちょっと疑問かな (???) 。
でも、洗面所などに置いてあると可愛いかな (!?!?!?) 。


20150913アクリルタワシ_3


パターンは↑この本の中に。


posted by masayo miwa at 23:30 | Comment(3) | quoi de neuf?

2015/09/07

パリグランド


image/_p_o_i_pointduplaisir_20150907_duchesse_1.jpg


デュシェスに使うパリグランド、どのくらいのプリッキングが
いいのだろうかと試しに織ってみました。

モチーフの大きさも関係するのかと考えますが
これくらいで大きな違和感は無いかな(?)
もう少し縮小しても良かったかな(?)という感じです。

*使った糸:エジプトコットン#185
*プリッキング:6/10-2,6のパリレースのグランドを80%に縮小


20150907_duchesse_2.jpg


このボビンのちっちゃな山は
デュシェスを織っているにしては稀な光景です。
巻いてる糸を使いたかったのでこのボビンですが
細いボビンを使えばヨカッタですね。。


20150907_duchesse_3.jpg


使いやすいクッサンは人それぞれのようですね。
私は連続糸にはクッキー型のクッサンが
自然なテンションがかかって織りやすいので好きです。
が、不連続にはクッキー型は傾斜があるため
ボビンが止まっていて欲しい所にいてくれずに
転がって糸の撚りがもどったり余計な撚りがかかったり
またボビンを引きたい方向にも留まってくれずで
それがどうしてもストレスになるので
不連続糸にはフラットなクッサンを使って織っています。


posted by masayo miwa at 21:38 | Comment(0) | dentelle aux fuseaux

2015/08/21

ポワン・ド・パリ(point de paris)


20150820dora_3.jpg


何年か前にフランスの蚤の市で見つけたシーツを
眠らせておくよりも使って愉しもうと
1年程前に窓辺にかけました。

蚤の市で見た時は、ただこの白糸刺繍が綺麗で
目的も無くサイズなども気にせず手に入れましたが
奇跡なのか運命なのか窓の横巾にピッタリ。
しかし丈だけは切る必要があって窓に合わせて裁断。

端の始末をどうしようかと考えた時
ここにミシン目が見えたら興ざめだろうと想像し
手でかがると決めたものの
3メートル程の長さを思うとなかなか腰が上がらず
まち針でとめたままにしていました。

しかしいくらなんでもそろそろ洗いたいし
それに出来るだけ長く使いたいと思っているのに
かけっぱなしにするのも良くないと分かっているし。

そんな事を考えていたところ
今年のスタージュの時に蚤の市でもう1つシーツを見つけました。
これがきっかけとなり重い腰を上げ
まずは新しい方のシーツから
窓の丈に合わせて裁断しかがり始めました。


20150820dora_4.jpg


かがってもかがっても先が見えず延々続く、、ポワンドパリ。

ポワンドパリとはヘムステッチの事です。
見る本によってステッチの説明で布が上下逆だったり
左右逆だったり糸を巻く回数もそれぞれだったり
方法が微妙に違っていたりもして
混乱しがちなステッチかと思います。
また一捻り入れて簡略化する事が出来たり。

その中でどのようにかがるかはその時の場面により
より良い方法を使うのが、いちばんかと考えています。


20150820dora_2.jpg


20150820dora_1.jpg


先が見えました。嬉しい。。。

めでたく窓辺は新しいシーツと交換。

今までのは洗って、、そして、、、
もう一度、延々続くポワンドパリが始まりました。


posted by masayo miwa at 23:34 | Comment(0) | quoi de neuf?

2015/08/19

ベルギーフェアで


名古屋松坂屋で開催中のベルギーフェア ベルギー物語
行ってきました。
お目当ては言うまでもなくベルギーワッフル・・
ではなくて、、ボビンレース!
会場に近づくと甘〜い良い香り・・では無かったですね。。

ベルギーのボビンレースをする人は勿論だと思いますが
ボビンレースをする人ならきっとどなたもご存知のはず
今の日本での草分け的存在、栗林千里先生の展示がありました。

作品数は多くはなかったですが、どれもとても綺麗!
言葉でどのように伝えていいのか分かりませんが
心が洗われるような綺麗さでした。

名古屋で栗林先生の作品を目に出来るのは稀少だと思いますので
お近くの方は是非とも出かけてみられてはいかがでしょうか?

ボビンレース用品を販売されている『ボビンレースの家』さんも
出店されていました。
こちらのピンはとても良くて
これを使うと他のピンを使えません。


20150819kuribayasisenseiatmatsuzakaya.jpg


デモンストレーションをされる栗林先生

「お手元の写真を撮っていいですか?」
「ブログにUPしてもいいですか?」の
私の厚かましいお願いにも快諾して下さいました。
楽しい時間を過ごせました、ありがとうございました。


posted by masayo miwa at 20:39 | Comment(0) | quoi de neuf?

2015/08/11

トーションレースの小さなマット


20150810_torchonmat3.jpg


トーションレースの練習用に作ったパターンです。
小さなパターンなので全面レースにしてはペア数少なめ、
そして、布つけの必要もありませんので
糸を繋いでピンを外したらすぐに使えます。

世に沢山のパターンがある中
もし、織ってくださるようなら

パターンを
ホームページフリーパターンのページから
ダウンロードしていただけます。

その際にはこの記事にコメントをいただけたら嬉しいです。






posted by masayo miwa at 19:13 | Comment(4) | patron gratuit

2015/08/10

デュシェスの技法で






デザインはトゥーレーヌ地方のボネの刺繍から
デュシェスの技法で織れるように
少しだけ線を引きなおしました。

お花の中心は、ボネの刺繍で使われるニードルレースです。

posted by masayo miwa at 18:20 | Comment(0) | dentelle aux fuseaux

バンシュレースのハンカチ






きっかけはボビンレースを付ける布にイニシャルを刺繍したい。
中崎久美子先生の紹介でデュシェスを習いに出かけていた
フランスの同じ地方に刺繍の先生もいらっしゃるとの事で
その先生も紹介していただきました。


20150810_broderiesentouraine


始めた頃はデュシェスの合間の刺繍レッスンで
トゥーレーヌの白糸刺繍についても全く知識がありませんでしたが
レッスンが進んでいくうちに
先生の作品や、トゥーレーヌの白糸刺繍の素晴しさに
大きく心を動かされ、スタージュを受講し始めました。
短い期間のスタージュですが、毎年学ぶ事も多く
これからも続けていきたいと思っています。

posted by masayo miwa at 17:54 | Comment(0) | broderie blanche

2015/07/22

古いデザインシートから



20140722_embroidery_m_1_sakura.jpg


先日,古いデザインシートを手にしました。

お譲り下さったのは 、Doily さん
東京方面の各所イベントに古いものを持って出店されています。
古いもの、特に布や糸を使った手しごとに関心のある方には
たいへん興味を持たれるブログを書かれています。

私もいつも色々教えていただいたり、お世話になっています。

さて、そのデザインシート
26文字のアルファベットが揃い
プリッキングもしてあり、すぐに使える状態のものでした。
およそ 0.6〜0.7o 間隔、細かい所ではもっと狭い間隔
よくぞこの細かい間隔に穴を開けられたものだと関心します。

昔はデザインする人、刺繍をする人と
そして、プリッキングする人も分業だったのかと
想像を膨らませながらこのシートを眺めます。

シートは額装するつもりでいましたが 
実際に刺したものと並べると面白いと考え
試しに使ってみようと購入していた麻布に刺してみました。
麻布は心斎橋のかめしまさんで購入、¥3500 / 1m 。
メーター、猶に万円越えもするものから比べると
使う量も少ないですしお安い、かな?


20140722_embroidery_m_2_sakura.jpg


こちらは何だこりゃ??の画像ですよね。
アイロンをする時の下に敷く布とあて布です。

ぷっくり刺した刺繍を押しつぶさないように
下に柔らかい布を敷くのですが
今のところこのタオルの使い勝手が良く使っています。
表がガーゼ裏がパイル地の2重織りになっていて
程よいクッション感、外表に二つ折りにして敷いています。

あて布は同じ厚みの綿と比べると
持ち上げたり動かす際の張り感が良くて
アイロン離れもすっきり感じるので
麻布が好きで使っています。


20140722_embroidery_3_sakura.jpg



posted by masayo miwa at 21:51 | Comment(0) | broderie blanche

2015/06/17

イニシャル M



もうすぐスタージュ、
かなり間際になりましたが刺し終えました。
実はコレ、カーテンに刺す予定で試しに刺しはじめたものです。
部分的に刺してみるだけで良かったのですが、
せっかくだから形にしたいと思いココまで刺しました。
となると、カーテンに同じものをもう一度刺す気力が無く。。
カーテンはまた違うデザインにしましょう、
コレはクッションにでもしましょうと、、考えております。。


20150617_initialM_1_sakura.jpg


この幾何学的な要素のあるデザインは、
  丁寧に注意して下絵書きしないと
   ( ↑ いい加減にしてしまった私は泣きました)
  同じ形の膨らみを均一にするのも難しい
   ( ↑ 判断があまい、、経験不足)
と改めて思います。

カールの糸の角度とか、細かいところの糸番手の選び方とか、
サブレの針足や密度とか、
幾とおりか考えられる刺し順から
その場の条件を踏まえながらどれを選ぶかとか、
たくさん勉強のできたデザインでした。



posted by masayo miwa at 18:21 | Comment(0) | broderie blanche