2020/01/02

Bonne Année



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明けましておめでとうございます。
2020年、皆さまにより良い年に
レースを刺繍をたくさん楽しめる年となりますように。






posted by masayo miwa at 22:21 | au point du plaisir

2019/12/10

スターモザイク



“KANT” 1981年/No.4、2018年/No.4 に掲載されている
スターモザイク(Design:Mrs Billiet-Decleer)、完成しました。

1度は作りたいと胸の中にあったレース
もちろんスターモザイクの魅力に魅かれるのと
ベルギーボビンレースへのオマージュ。
またそのレースに出会い勉強させてもらえた関わる全ての事へ
感謝の気持ちもこめて織りました。


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トーションレースとブルージュフラワーワーク
連続糸と不連続糸、技法の違う2つのレースが1つになって
調和のとれたとても綺麗なレースですよね。

頭が柔らかくないと湧いてこない発想だなぁとか
このデザインはどんな経緯で生まれたのだろうとか
妄想膨らみますが、知る術がありません・・。


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クッサンの上では6分の1づつの作業で、円形に仕上げます。
6リピートの先ずは1回目、1番大変でした。
ここが出来たらピンをはずしてレースを移動し
2回目、3回目とつづけてゆき
4回目からは徐々にボビンが減っていきます。


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6回目、織る範囲も狭くなり、ボビンもかなり少なくなりました。
ここを織り上げて完成となります。


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ブルージュで見つけた少し古い糸
しばらくタンスの肥やしとなっておりましたが
この糸を使ってみました。
番手は、ラベルにはNo80とありますが
現行のFresia 80/2と比べると
太くて、撚りが強く固いように感じました。

綛になっている糸は
綛くり器と糸巻き器を使い、玉に巻きました。
糸が足りるかどうかを心配しましたが
3分の1強ほど残りました。←ヨカッタ、ほっ。





posted by masayo miwa at 18:53 | Comment(2) | dentelle aux fuseaux

2019/12/07

薬玉文



薬玉文を縫いました。

端午の節句に菖蒲や蓬を吊るし、邪気を祓う中国の風習が
平安時代に日本に伝わり発展し、不浄を祓い邪気を避けるために
麝香や沈香を玉にして入れた袋を菖蒲や蓬の葉で飾り付けて
吊るしたのが薬玉で
後に、様々な花を飾り付けたものも薬玉とされ
それを文様化したのが薬玉文だそうです。

この歳(結構な歳です・・)になって
はじめて薬玉の由来を知りました。
私の中にあるけがれも祓ってくれたらいいのになぁと思います。。


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使った糸は1色ですが
絹糸ならではの光の反射で、陰影が豊かになり
また、角度を変えて見ると違った表情を見せてくれます。

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posted by masayo miwa at 18:06 | Comment(1) | quoi de neuf?

2019/12/05

生徒さん達の作品



ボビンレースもトゥーレーヌ白糸刺繍も
手間と時間のかかる作業ですが、皆さん根気よく続けて下さって
こうして出来上がった作品を見せていただけるのを
大変嬉しく思います。


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ファインブルージュフラワーのドイリー
いつものように繰り返しと集合の美ですね。


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Grille Fantaisieのサンプル
サンプルがもはや立派な作品です。
Design:制作者


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Grilleと縁の始末の練習
シンメトリーのデザインは気を使う事が多く
大変だったと思います。





posted by masayo miwa at 15:53 | au point du plaisir

2019/10/04

Grilles (グリーユ) を入れたイニシャル __petit sache__



小さなサシェ、5つ目が出来ました。
今回は、イニシャルデザインは前回のBと同じ字体で
グリーユを入れました。


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裏側もまた王冠、そしてまた金糸

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金糸を使い出すと、ついまた使いたくなってしまいました。
でもこれが良いのか不要なのかはよく分かりません。。。
好きずきもあるだろうし、どう見せたいかにもよるのでしょう。



金糸を入れる前のM
凛としてるのはこっちかなぁ、、
本来わたしはこっちが好きかなぁ。。でも時々浮気。。(笑)

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そろそろサシェ作りにも飽きてきました。
サシェに刺したいモチーフはあといくつかあるのですが
少し休憩かなぁ。。





posted by masayo miwa at 21:51 | broderie blanche

2019/09/14

“B” broder __petit sache__



小さなサシェ、4つ目が出来ました。
Broder(刺繍する)の“B”
本当は、直線にニードルレースを入れたかったので
効果的かなと考えて選んだのが、たまたま“B”でした。。

今回は麻布を使い、金糸も少し入れ装飾しました。
この麻布はモスリンに比べるとかなりしっかりしているモノで
あつかい易く、少し気を楽に刺繍出来るのではないかと思います。


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裏側には王冠

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ニードルレースを見やすいように
ブタさんカエルさんに登場願いました(笑)。


入れ口にはバリエーションの1つ、サンプルにと
ドロンワークをしてみました。

よく見ないと分からないくらいの飾り加減が好きです。
 ↑ 自己満足の骨頂ですね(汗)。

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最後に作業風景

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どこを縫うかにもよりますが
縫うモノを固定させた方が縫いやすい時は
テーブルの上に作業台を置いてその上で縫っています。
文鎮で押さえたり、
台には針が刺せるのでまち針をうって固定させたりします。

しかし、この文鎮
小学校の時から使っています!!
ヴィンテージです(笑)。






posted by masayo miwa at 21:30 | broderie blanche

2019/08/07

イニシャルと王冠 __petit sache__



小さなサシェ、3つ目が出来ました。


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生徒さんからの希望もあったので、サンプルにとサイドの縫い代を
ポワンドパリ(point de paris)で、とめ付けました。
何かモノを入れるのに縫い代がじゃまにならなくて良いですね。

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写真では分かりにくいですが
イニシャルも王冠も少しだけ銀糸を使っています。





posted by masayo miwa at 23:44 | broderie blanche

2019/07/31

ニードルレース



今回の白糸刺繍スタージュでは
白糸刺繍の中にほどこすニードルレースの
再現と言うと大げさですが、勉強をしました。

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実際の古い刺繍やその写真を見て(下の写真など)
糸の通る道を考えます。
白糸刺繍の中に入れるニードルレースは
カリキュラムの中で基本的なルールを習っているので
それに沿うようにどう形にするかを模索します。

糸の道を考える事は
ボビンレースの製図に似ていると思います。
頭を悩まされますが解けた時は、快感。
また反対に、実際糸を動かしてみて信じられない間違いに
気づいて、落胆。
これもボビンレースの製図と同じです(笑)。

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サンプラーにと思い作りましたが
これだけの種類、実際の作品には詰め込み過ぎですね。

何事も“バランス”大事ですね!

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posted by masayo miwa at 17:48 | broderie blanche

2019/07/30

フランスは暑かった!!



今年もスタージュ行って来ました。
最高気温が40℃近くになる連日
エアコンも扇風機も無いアパートメントですが
湿度が低いので、屋内ではなんとか過ごせます。
しかし、外へ出れば肌が痛いほどの日差し!
寒ければ寒いで不平を言い、暑ければまた不平を言い
なかなかそれを楽しむ境地には至れません(笑)。

そんな中、
スタージュの中休み、Fresney-sur-Sartheの
Musée de la Coiffeへ出かけました。

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館内の様子

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年代順に3つのタイプの“Coiffe” (ヘッドドレス、お帽子)
に分けられるそうです。

  他にも結婚式や葬儀などの特別な日用、
  朝用とか夜用、仕事用、若い女性用、子供用なども
  あるそうですが、
  
1番古い時代
“Grande Bonnette”と呼ぶそう
縁に顔を覆うように大きなプリーツが付いています。

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“Bise moi vite”
大きなプリーツが小さくなって頬が隠れなくなっています。
男性がすばやくキス出来るように小さくなったとの事なのですが
ホ・ン・トかな。。
でも、“速くキスして” ← なんと可愛いネーミング。

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そして、1番最近の時代
“Galette”
1930年代までSarthで着用されたそうです。
女性のヘアスタイルの変化に合わせお帽子も大きくなったそうです。
まさに蕎麦粉のガレット!

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2003年に違う場所にあったミュゼが閉館となり
その後2005年にここで新たに開館出来たそうです。
そこにいたマダム達は、修復や手入れに
ボランティアで働いているとおっしゃっていました。
ファションの変化とともに着用されなくなったお帽子ですが
保存されるべきアイデンティティや文化遺産として残っていると。
どうかこの先もずっーとそこに、いつでも訪れる事が
出来るミュゼでありますように!

最後に
そんなマダムにお帽子をかぶせていただきました
トゥーレーヌ白糸刺繍がほどこされた“Bise moi vite”です(笑)。

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帰りの電車まで少し時間があったので
またまたココに来ました。
この日は無料開放の日だとかで、喜んで中に入ったのですが
レースのお部屋は工事中で閉鎖されていました。。
無料って、、、 ↑ そういう事だったのか。。

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でも1階に少しだけレースの展示があったのと
またこの絵に会えたのでヨシとしますか。
今回はワン子にフォーカス。

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全体像は↓ 昨年撮った写真(Instagramから)
絵の詳細とレースが少し、そちらで(写真をClick)。

眠ってしまった #dentellière の仕事を仕上げるためにやってきた #vierge #gastonlatouche #lalégendedupointdeargentan #museedesbeauxartsetdeladentelle







posted by masayo miwa at 23:12 | quoi de neuf?

2019/04/25

ピコ ___ petit sachet ___



小さなサシェ、2つ目が出来ました。


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今回は入れ口の折山にピコを作ってみたのですが
そこには大きな理由がありまして。


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右下;1つ目サシェのピコなし 左上;今回サシェのピコあり


なんと!!
何を勘違いしたのか
抜いてはいけない布の織り糸を2ヶ所も抜いてしまうという
信じられない間違いをしまして。。トホホ。

やむなく、1ヶ所は針で糸を入れなおし
折山には、糸を抜いたところを利用してピコを作りました。

間違いが無ければここにピコを作る予定ではなかったので
怪我の功名、不幸中の幸い。
こんな小さなピコでも、小さなピコだからこそのニュアンスに
愛おしさを感じます。


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posted by masayo miwa at 21:45 | broderie blanche