2020/12/23
生徒さんたちの作品
明日はクリスマスイヴ、なんと駆け足な1年だったかと思います。
コロナ渦で大変な1年でしたが、生徒さん達の仕上がった作品です。
デュシェスレースのドイリー
パターン;KANT 2012/3 ‘CAMELIA’
Grille のサンプル
ファインブルージュフラワーのドイリー
エジプトコットン#80で制作
#120で織った☆下のレースと比較してみました
デュシェスレースのハンカチ
デュシェスレースのドイリー
デュシェスレースのブケ
白糸刺繍に入れるニードルレースの練習
posted by masayo miwa at 18:23
| au point du plaisir
2020/08/11
しばらくぶりの更新で・・
前回から6ヶ月も経ってしまっていました。。。
季節はすっかり真夏で、最近は酷暑の毎日の自粛生活
もともと在宅大好きなため外出欲は湧きませんが
世界中が初めて経験するこの状況には
ただただ、収束を願い待つ事しか出来なく
ストレスを感じずにいられないのは確かな事です。
ボビンレースを付ける布に刺繍をしました。
布は今は手に入れる事が難しくなった古いバチスト
デザインは古いデザインブックからとりました。
バンシュレースを織ってハンカチに仕上げたいと
思っていますが、レースはやっとボビンを掛けたばかりで
いつ仕上がるやら・・と、今から言い訳しておきます(笑)。
posted by masayo miwa at 11:09
| broderie blanche
2020/02/17
リングピロー追記
昨年秋にリュネビル刺繍を体験する事ができました。
以前から気になっていて1度リュネビル刺繍のかぎ針を
使ってみたいと思っていたのです。
しかし、
編みものやボビンレースでのかぎ針の扱いとは全く違い
かなり苦戦しました。
裏側のビーズやスパンコールをすくい上げるのが大変で
それを持つ左手が攣りそう!
それでも*先生*に助けてもらって
何とか仕上げる事が出来ました。
先生の作品が素敵ですので、是非ホームページを見て下さいませ。
ピンクッションに仕立てました。
今まで愛用していたピンクッションの布がすり切れて
可哀想な風体になっていたので、ちょうど新しいピンクッションを
作らねばと思っていたとこでした。
お気に入りのピンクッションになって満足、満足、嬉し(笑)。
重みを持たせかったので
ピンクッションの中にフラックスシードを入れました。
錆び防止にもなるそうで、欧米ではよく使われるようです。
ピンクッションは、手のひらにお手玉を持った感じです。
*リングピロー*にもこのフラックスシードを入れています。
posted by masayo miwa at 21:59
| dentelle aux fuseaux
2020/02/16
リングピロー
生徒さんからリングピローを作りたいとの相談があり
画像を検索していたら、バーニーズニューヨークのピローが
目にとまりました。
フリルにしたレースを付けるのも可愛いのですが
実は私もそうなのですが、甘さが苦手な人の心を魅くピロー
だなと思い、作ってみたくなりました。
バンシュレースで作りたいところですが
先ずは試作を急いで、トーションレースを織りました。
パターンは
La dentelle torchon (vol.2) / Martine Piveteau の中の
"Alvéoles" ←( 辞書によると“蜂の巣の房室”とあります)
選んだ理由は
この本の中にある織り方を試してみたかったのもあります。
糸は、TuzukuさんのLinen N-4 を使用。
かなり細い麻糸で、繊細なトーションが織れました。
リボンも甘さの要因となるので
いっその事他の方法でと思い
指輪の留め方を悩んだ末、タッセルを使ってみました。
写真の指輪は私物です(笑)。。
結婚指輪をはめなくなりかなり年月が過ぎ
その間に指輪が小さくなって(指が太くなって・・)入らなくなり
手放して新しい指輪を買おうかと考えた時もありましたが
どうも偲びなく、しまい込んでありました。
このようにピローに留めて、リビングの片隅に飾るのも
“イイな”と思います。
posted by masayo miwa at 22:11
| dentelle aux fuseaux
2020/01/03
オーバルの小さなドイリー
昨年秋に織り始め、しばらく放置していましたが
年末からの引き蘢りで仕上がりました。
ファインブルージュフラワー、エジプトコットン#80から始めて
だんだんと細い糸への練習と思い、パターンを縮小し
#120で織ってみました。
そして、デュセスのエレガントなデザインはもう一息細い糸へと。
#170~185も最初はなんと細い糸なんだろうと息をのみましたが
使っているうちに慣れて糸に負けないようになるのが不思議です。
レースは眼鏡トレイに使ってみます。
はずした眼鏡を探す回数も減るかなぁって期待して(笑)。
posted by masayo miwa at 19:59
| dentelle aux fuseaux
2020/01/02
Bonne Année
明けましておめでとうございます。
2020年、皆さまにより良い年に
レースを刺繍をたくさん楽しめる年となりますように。
posted by masayo miwa at 22:21
| au point du plaisir
2019/12/10
スターモザイク
“KANT” 1981年/No.4、2018年/No.4 に掲載されている
スターモザイク(Design:Mrs Billiet-Decleer)、完成しました。
1度は作りたいと胸の中にあったレース
もちろんスターモザイクの魅力に魅かれるのと
ベルギーボビンレースへのオマージュ。
またそのレースに出会い勉強させてもらえた関わる全ての事へ
感謝の気持ちもこめて織りました。
トーションレースとブルージュフラワーワーク
連続糸と不連続糸、技法の違う2つのレースが1つになって
調和のとれたとても綺麗なレースですよね。
頭が柔らかくないと湧いてこない発想だなぁとか
このデザインはどんな経緯で生まれたのだろうとか
妄想膨らみますが、知る術がありません・・。
クッサンの上では6分の1づつの作業で、円形に仕上げます。
6リピートの先ずは1回目、1番大変でした。
ここが出来たらピンをはずしてレースを移動し
2回目、3回目とつづけてゆき
4回目からは徐々にボビンが減っていきます。
6回目、織る範囲も狭くなり、ボビンもかなり少なくなりました。
ここを織り上げて完成となります。
ブルージュで見つけた少し古い糸
しばらくタンスの肥やしとなっておりましたが
この糸を使ってみました。
番手は、ラベルにはNo80とありますが
現行のFresia 80/2と比べると
太くて、撚りが強く固いように感じました。
綛になっている糸は
綛くり器と糸巻き器を使い、玉に巻きました。
糸が足りるかどうかを心配しましたが
3分の1強ほど残りました。←ヨカッタ、ほっ。
posted by masayo miwa at 18:53
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| dentelle aux fuseaux
2019/12/07
薬玉文
薬玉文を縫いました。
端午の節句に菖蒲や蓬を吊るし、邪気を祓う中国の風習が
平安時代に日本に伝わり発展し、不浄を祓い邪気を避けるために
麝香や沈香を玉にして入れた袋を菖蒲や蓬の葉で飾り付けて
吊るしたのが薬玉で
後に、様々な花を飾り付けたものも薬玉とされ
それを文様化したのが薬玉文だそうです。
この歳(結構な歳です・・)になって
はじめて薬玉の由来を知りました。
私の中にあるけがれも祓ってくれたらいいのになぁと思います。。
使った糸は1色ですが
絹糸ならではの光の反射で、陰影が豊かになり
また、角度を変えて見ると違った表情を見せてくれます。
posted by masayo miwa at 18:06
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| quoi de neuf?
2019/12/05
生徒さん達の作品
ボビンレースもトゥーレーヌ白糸刺繍も
手間と時間のかかる作業ですが、皆さん根気よく続けて下さって
こうして出来上がった作品を見せていただけるのを
大変嬉しく思います。
ファインブルージュフラワーのドイリー
いつものように繰り返しと集合の美ですね。
Grille Fantaisieのサンプル
サンプルがもはや立派な作品です。
Design:制作者
Grilleと縁の始末の練習
シンメトリーのデザインは気を使う事が多く
大変だったと思います。
posted by masayo miwa at 15:53
| au point du plaisir
2019/10/04
Grilles (グリーユ) を入れたイニシャル __petit sache__
小さなサシェ、5つ目が出来ました。
今回は、イニシャルデザインは前回のBと同じ字体で
グリーユを入れました。
裏側もまた王冠、そしてまた金糸
金糸を使い出すと、ついまた使いたくなってしまいました。
でもこれが良いのか不要なのかはよく分かりません。。。
好きずきもあるだろうし、どう見せたいかにもよるのでしょう。
金糸を入れる前のM
凛としてるのはこっちかなぁ、、
本来わたしはこっちが好きかなぁ。。でも時々浮気。。(笑)
そろそろサシェ作りにも飽きてきました。
サシェに刺したいモチーフはあといくつかあるのですが
少し休憩かなぁ。。
posted by masayo miwa at 21:51
| broderie blanche