2021/03/25
Bruges エルサレム教会
中崎久美子先生の本“Brugge”からエルサレム教会を織りました。
今は教会の裏側に場所が変わってしまいましたが
サマーコースを受けに毎年ブルージュへ行っていた頃は
教会の右側にカントセンターがありました。
方向音痴で臆病者でひとり旅など経験の無かった私が
今思えばよく決心して出かけたと褒めてあげたい.....
今でも方向音痴で臆病者だけれど、その時から17年間
習いたい気持ちが私を押してくれていました。
コロナ渦で海外渡航が叶わない今
Brugesのあの頃に思いを寄せて。
posted by masayo miwa at 23:49
| dentelle aux fuseaux
2021/01/29
ニードルレースのサンプル
サンプルがあるとイメージを膨らませやすいので
刺繍の中にニードルを入れるプラン作りに役立ってくれます。
ニードルを入れた刺繍はいくつかアップしていますが
これは ☆ 薔薇の花びらに入れました。
トゥーレーヌ刺繍の特徴のヴァランシェンヌレースを組み込んだり
グリーユを入れるのも刺繍の中に透け感を与えてくれて
エレガントな雰囲気になりますが
ニードルレースはより繊細さを演出してくれると思います。
直径25mm
エジプトコットン#60使用
posted by masayo miwa at 18:33
| broderie blanche
2021/01/01
Bonne Année
明けましておめでとうございます。
2021年、より良い年となりますように。
健康でありますように。
楽しいコトがいっぱいありますように。
Que sera, sera.
Advienne que pourra, que pourra.
Whatever will be, will be.
け せら、せら。
posted by masayo miwa at 00:00
| au point du plaisir
2020/12/30
紙石鹸チャーム
フランスの美容専門店オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ ビュリー
では石鹸にイニシャルや
17世期の印刷彫刻家マブローのモノグラムを
刻印してもらえるそうです。
そのモノグラムを刺繍してみたいと生徒さんから相談を受け
ビュリーの石鹸をイメージして刺してみました。




ビュリーの紙石鹸を入れるチャームに仕立てました。
リボンでバッグにぶら下げて
紙石鹸は外出先で使うのに大変便利で香りも楽しめます。
posted by masayo miwa at 22:03
| broderie blanche
2020/12/23
生徒さんたちの作品
明日はクリスマスイヴ、なんと駆け足な1年だったかと思います。
コロナ渦で大変な1年でしたが、生徒さん達の仕上がった作品です。

デュシェスレースのドイリー
パターン;KANT 2012/3 ‘CAMELIA’

Grille のサンプル

ファインブルージュフラワーのドイリー
エジプトコットン#80で制作
#120で織った☆下のレースと比較してみました

デュシェスレースのハンカチ

デュシェスレースのドイリー

デュシェスレースのブケ

白糸刺繍に入れるニードルレースの練習
posted by masayo miwa at 18:23
| au point du plaisir
2020/08/11
しばらくぶりの更新で・・
前回から6ヶ月も経ってしまっていました。。。
季節はすっかり真夏で、最近は酷暑の毎日の自粛生活
もともと在宅大好きなため外出欲は湧きませんが
世界中が初めて経験するこの状況には
ただただ、収束を願い待つ事しか出来なく
ストレスを感じずにいられないのは確かな事です。
ボビンレースを付ける布に刺繍をしました。
布は今は手に入れる事が難しくなった古いバチスト
デザインは古いデザインブックからとりました。
バンシュレースを織ってハンカチに仕上げたいと
思っていますが、レースはやっとボビンを掛けたばかりで
いつ仕上がるやら・・と、今から言い訳しておきます(笑)。


posted by masayo miwa at 11:09
| broderie blanche
2020/02/17
リングピロー追記
昨年秋にリュネビル刺繍を体験する事ができました。
以前から気になっていて1度リュネビル刺繍のかぎ針を
使ってみたいと思っていたのです。
しかし、
編みものやボビンレースでのかぎ針の扱いとは全く違い
かなり苦戦しました。
裏側のビーズやスパンコールをすくい上げるのが大変で
それを持つ左手が攣りそう!
それでも*先生*に助けてもらって
何とか仕上げる事が出来ました。
先生の作品が素敵ですので、是非ホームページを見て下さいませ。

ピンクッションに仕立てました。
今まで愛用していたピンクッションの布がすり切れて
可哀想な風体になっていたので、ちょうど新しいピンクッションを
作らねばと思っていたとこでした。
お気に入りのピンクッションになって満足、満足、嬉し(笑)。
重みを持たせかったので
ピンクッションの中にフラックスシードを入れました。
錆び防止にもなるそうで、欧米ではよく使われるようです。
ピンクッションは、手のひらにお手玉を持った感じです。
*リングピロー*にもこのフラックスシードを入れています。
posted by masayo miwa at 21:59
| dentelle aux fuseaux
2020/02/16
リングピロー
生徒さんからリングピローを作りたいとの相談があり
画像を検索していたら、バーニーズニューヨークのピローが
目にとまりました。
フリルにしたレースを付けるのも可愛いのですが
実は私もそうなのですが、甘さが苦手な人の心を魅くピロー
だなと思い、作ってみたくなりました。

バンシュレースで作りたいところですが
先ずは試作を急いで、トーションレースを織りました。
パターンは
La dentelle torchon (vol.2) / Martine Piveteau の中の
"Alvéoles" ←( 辞書によると“蜂の巣の房室”とあります)
選んだ理由は
この本の中にある織り方を試してみたかったのもあります。
糸は、TuzukuさんのLinen N-4 を使用。
かなり細い麻糸で、繊細なトーションが織れました。

リボンも甘さの要因となるので
いっその事他の方法でと思い
指輪の留め方を悩んだ末、タッセルを使ってみました。


写真の指輪は私物です(笑)。。
結婚指輪をはめなくなりかなり年月が過ぎ
その間に指輪が小さくなって(指が太くなって・・)入らなくなり
手放して新しい指輪を買おうかと考えた時もありましたが
どうも偲びなく、しまい込んでありました。
このようにピローに留めて、リビングの片隅に飾るのも
“イイな”と思います。
posted by masayo miwa at 22:11
| dentelle aux fuseaux
2020/01/03
オーバルの小さなドイリー
昨年秋に織り始め、しばらく放置していましたが
年末からの引き蘢りで仕上がりました。
ファインブルージュフラワー、エジプトコットン#80から始めて
だんだんと細い糸への練習と思い、パターンを縮小し
#120で織ってみました。
そして、デュセスのエレガントなデザインはもう一息細い糸へと。
#170~185も最初はなんと細い糸なんだろうと息をのみましたが
使っているうちに慣れて糸に負けないようになるのが不思議です。


レースは眼鏡トレイに使ってみます。
はずした眼鏡を探す回数も減るかなぁって期待して(笑)。

posted by masayo miwa at 19:59
| dentelle aux fuseaux
2020/01/02
Bonne Année

明けましておめでとうございます。
2020年、皆さまにより良い年に
レースを刺繍をたくさん楽しめる年となりますように。
posted by masayo miwa at 22:21
| au point du plaisir