先日ローラークッサンの話が出て
放置中(熟成中・・・)だったクッサンを表舞台へ。
個人的には、ローラークッサンには必要性を感じなかったし
興味がなかったのですが
このクッサンを見つけた時は、そんな事が吹っ飛んで
コレを使ってチュールレースを織りたい!
そんな”欲望”に駆られ・・
クッキー型のクッサンではレースの移動が必須です。
チュールレースはグランドが繊細
でも、もしコレを使えばレースを傷めてしまったりの
まさかの事故も避けられる、、等々のメリット(言い訳)
誰にも突っ込まれる事は無いだろうけど
今までのスタンスを崩す言い訳めいた事を考えながら
ついに購入に至ったクッサンです。
簡易的なもので幅は35pほどなので
たくさんのボビンが必要な幅広のレースを織るのには
不向きだとは思いましたが
”欲望”と勢いは止まりませんでした。

ほぼ3年の熟成期間(!!!?)(笑)。
かかっていたレースは、バイユー(Bayeux)レースで
ペア数は20pairs。
このクッサンだとこれくらいがマックスかなぁ
これ以上になると織る時にストレスを感じるんじゃないかなぁ
と想像します。パターンにもよるかな(?)。
長い間放置していたにも関わらず
幸いにレースもピンも殆ど汚れが無く
このまま織り続けることにしました。
後ろ姿
レースが長くなってきたので糸巻きを吊るして巻いてみましたが
どうなんでしょう??? とりあえずはこれで・・
Bunkamura ザ・ミュージアムでの西洋更紗トワルドジュイ展 ☆
残念ながら行けませんでしたが、トワルドジュイ好きの私は
このクッサンの前に座るとやはりテンション上がります。
チュールレースにはすごく沢山の種類があるようです。
この2冊の本には
何種類かのチュールレースの歴史や特徴、テクニックが
紹介されています。