2023/04/24
La grenouille (カエル)
お正月のお休みにはデュセスを頑張るつもりでいたのですが
急に思い立ち、バンシュレースを織りたくなり
SYLLABUS BINCHE V / Anne-Marie Verbeke-Billiet
からカエルを織りました。
カエルは好きなモチーフの一つです。
このパターン、キラキラしてる。宝石みたい。
もうひと角プリッキングしていれば一回の移動で済みました。
織っている途中で気がついても遅かりし
先読みの甘い自分を恨むしかない。
生徒さんがダイアグラムをiPadに取り込んでいるのをみて
私も真似てみたら、
拡大縮小、書き込み消去自由自在でなんと便利なコト!
と、気づかされました。
生徒さんにはいつもいろんな事を教えられます。
様々な人と会える機会のレッスンを持てて有り難く幸せな事です。
布付けは、スカラップの表現がより活かせると考え
Point de cordonnet(コルドネステッチ)にしました。
posted by masayo miwa at 21:37
| dentelle aux fuseaux
2023/01/03
Bonne Année
posted by masayo miwa at 15:42
| au point du plaisir
2022/12/19
スターモザイク
2作目のスターモザイク(Design:Mrs Billiet-Decleer)
Fil au Chinois のグレーのコットン糸を使いました。
今回はトーションパートを先に仕上げて進めました。
リザーブするペアが多くなりますが、小さなクッサンで織れるので
クッサンにお腹がつかえたり、腰を浮かせて織る必要がなく
かなり体が楽、ストレス無しで進められました。
リザーブするのにボビンから糸を外したり
その糸をもう一度ボビンに巻く作業も
少しづつなので、それほど大変な作業ではありませんでした。
フラワーワークは6リピート、5回移動させて織ります。
プリッキングに厚紙を使わなかったので
6回の使用に耐えられるか心配しましたが
少なくともあとワンクールは使えそうな痛み加減です。
*移動1回目、先は遠いがまだまだ疲れていない
*最後の移動、疲れているが気持としてはもう完成している
前回はベージュ、今回はグレー。
次回はホワイト使います。
posted by masayo miwa at 17:55
| dentelle aux fuseaux
2022/11/01
ボビンレース *不連続糸コース*
ボビンレース *不連続糸コース*
(ブルージュフラワーワーク、ファインブルージュフラワー、デュセス)の空席ができましたので、受講生(若干名)を募集いたします。
開講日;毎月第4金曜日 10:30〜17:00(お昼休憩含む)
場所;東京 新橋生涯学習センター
詳細その他、ご興味のある方は
ホームページのお問い合わせフォームにてご連絡ください。
posted by masayo miwa at 15:01
| au point du plaisir
2022/10/02
生徒さんたちの作品
ボビンレース全く初めての方の初めてのハンカチです。
糸の巻き方からクロス、ハーフ、ダブルステッチ etc
そして、ダイアグラムを読む事。
初めての方はここまでが大変、この先はウーンと楽になるはずです。
初めての方の初めての作品が仕上がって喜んでもらえた時
私もとても嬉しい瞬間です。
連続糸タイプのレースはダイアグラムに従い織り進めるので
複雑になるほど理解が必要ですが
段階的に色んなタイプのレースに挑戦し、織り
手を動かすにつれて身についてくるのかなと思います。
制作;Fさん
トートバッグのフラップ、素敵です!
布と糸を珈琲で染めてシャネルのカメリアをイメージした刺繍。
COCOの文字刺繍も。
糸は白と染めた糸、花びらのプリュムティは白糸を使われました。
制作;Tさん
posted by masayo miwa at 18:04
| au point du plaisir
2022/07/02
麻布で
布はモスリンを使い、ボビンレースのヴァランシェンヌ(La valenciennes)を組み入れるフランス伝統の白糸刺繍をトゥーレーヌ白糸刺繍と呼びます。
今回はふだん刺繍している白糸刺繍の様々な技法を取り入れて
麻布に刺繍してみました。
麻布も糸の番手や打ち込みの密度等により刺繍のしやすさしにくさがあると思います。
試してみないと分からない事、なんだかんだと実験が好きなのでトライしてみました。
繊細さを求めると物足りなさを感じるのは否めませんが
細かい布目を見たり細い糸を使うのは苦手だという方
また、使用目的により麻布を使いたい時もあります。
そんな時には使えそうな布でありました。
posted by masayo miwa at 15:31
| broderie blanche
クロッカス
布と糸を珈琲染め、実験しました。
話の始まりは生徒さんに次に作る作品について相談された時のこと。
トゥーレーヌ刺繍には布はモスリンを使いますが、色のモスリンはありません。
しかしその作品には亜麻色がイイと思ったのです。
そこで、
珈琲で染めてみることに。
もう少し濃い色にしたかったのですが、まずまずの出来。
ラベルのついている糸は、DMCアブローダーのECRUです。
染めた糸の方が赤み黒みの濃い色となりました。
学生時代に使っていた染色の本などを引っぱり出して
(その中に当時の落書き見つけたりして、、、)←余談
面白くて楽しくて、天然染料にハマりそうな予感です。
この染めた布と糸の雰囲気をより効果的に出してくれるのではと
ボタニカル図鑑にあるような球根のついたクロッカス
以前から刺繍してみたくて描いていたデザインを刺してました。
posted by masayo miwa at 14:27
| broderie blanche
2022/07/01
生徒さんたちの作品
エジプトコットン
#80,#100 → #120 → #140,#160 → #170,#185
数字が上がっていくと作品の繊細さも上がります。
最初は#80から練習を始めて段階的に細い糸に進んでいくと
目にも手にも慣れてくるのではと思います。
#140〜#170で織られた生徒さんたちの作品です。
同じデザインでも
使うペア数や織り方、どのステッチを使いどこに空間を置くか
織手の考えにより雰囲気も違って仕上がるのは不連続糸ならではないかと思います。
posted by masayo miwa at 21:43
| au point du plaisir
2022/04/09
個展のお知らせ
posted by masayo miwa at 22:31
| quoi de neuf?
2022/01/31
Le coq のニードルサシェ
絹糸を使ってロングアンドショートを刺してみたくて刺繍しました。
Le coq(雄鶏)は不正式ですがフランスのシンボルですね。
フランスかぶれを出しました(笑)。
話は戻しまして。
絹糸はちょうど手元にあったボビンレース用の糸
撚りかげんが求めるものに近かったのでそれを使いました。
しかし細すぎて、、2本どりで刺してみましたが作業が大変で
他の人に勧めるには不十分でした。
絹の縫い糸などは試した事がないので
機会があれば絹糸ジプシーしてみようかなと思います。
早速、生徒さんに教えて頂いた仕立て方で、ニードルサシェにしました。
一緒に写っているのは
ブロカントで見つけたBOHINと、どこて手に入れたか忘れてしまった#14の針。
細い針は手に入りにくいので貴重です。
大切に使おうと思い過ぎて未だ持ってるだけの状態
という事は、必要ないんじゃないて事ですよね、、、
いえいえ、自己満足の世界です(笑)。
posted by masayo miwa at 11:38
| broderie blanche